拙い言葉、備忘録と、音楽

思いついた言葉たちで、自分と自分の音楽について話します。

僕と、Galileo Galileiと

夜は布団のなかで丸まっていても、足先が妙に寒いと感じる今日この頃。

 

 

さて、先日2月20日のことです。

毎週水曜日は20時から、YouTubeにてライブ配信が行われている「楽器の使いやあらへんで!」という番組に出演させていただきました。

 

トーク形式の番組に出演させていただくのは今回が初めてでした。僕はもともと喋りがあまり上手だとはいえませんが、MCのお二方のおかげもあり、なんとか1時間完走することができました。これから3 Tone Sunburstとして、毎月第3週目にレギュラー出演させていただくことも決定しました。非常に光栄です。そして楽しみ。

 

ちなみに放送はアーカイブとしてYouTube上に残っているので、まだ見てない方はぜひご覧になってください。どの回も一見の価値あり!

 

こちらからYouTubeチャンネルに飛ぶことが出来ます。

 

 

今回は、この番組内で僕が発言した「Galileo Galilei」というバンドについて、少し書いていきたいと思います。自分の好きなバンドを紹介するだけなので完全に主観です。あと音楽やってますけども音楽的な難しい話はあまりできません。ご了承ください。知識不足、精進します。

 

 

Galileo Galileiは最終的に、尾崎雄貴(ボーカル、ギター)、尾崎和樹(ドラムス)、佐孝仁司(ベース)の3人で活動していたバンドです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今の言い回しに違和感を覚えた方、勘が鋭いかも。

 

 

そう、実はGalileo Galileiというバンド、すでに活動を「終了」しているのです。

最終メンバーだった3人は、当時サポートメンバーとして共に活動していたDAIKIを正式にメンバーとして迎え入れ、現在は「Bird Bear Hare and Fish」という新たなバンドとして再始動しました。

 

 

それはそれとして、今回はすでに活動を終了しているGalileo Galileiと僕の関係について。

 

 

 

 

 

僕が初めて意識的にGalileo Galileiの楽曲を聴いたのは、アニメ「あの日見た花の名前を僕はまだ知らない。」で主題歌として使用された「青い栞」「サークルゲーム」の2曲でした。

(後で思い返すと、「僕から君へ」という楽曲を進研ゼミかなんかのCMで聴いたのが本当の初めてですが、当時はその曲がGalileo Galileiだとは知らなかったのでノーカン)

 

 

 

アニメのタイアップ曲というのは、そのアニメの持つ世界観や雰囲気を帯びるのが自然だと思っていて、例に漏れずその当時も「作品にバッチリ合ってるなあ」と思って聴いていました。

 

 

 

楽曲が気に入った僕は、音楽プレイヤーに入れていっぱい聴きたい!と思い、TSUTAYAでCDを借りることにしました。そこで借りた(結局中古を買ったんだっけ?)シングル「青い栞」に収録されている3曲を聴いたときには、すでに僕がGalileo Galileiというバンドを好きになる運命というのが定まってしまいました。

 

 

 

まず表題曲である「青い栞」は、この時初めてアニメの映像がない状態で聴きました。「あの花」は一度通して観ただけでしたが、楽曲それ自体が、リスナーの頭の中に映像とアニメを観た時の感動を再現させる力を持っていた。爽やかなサウンドの中に、後に残る寂しさ。僕は特にフレーズの歌い終わりにその寂寥感を感じました。フルで聴き終わった時には涙がこぼれてしまって。しっかりと芯のあるバンドサウンドを鳴らしながらも、Galileo Galileiの特徴の一つであるエレクトロサウンドがふんだんに盛り込まれていて、それが楽曲の聴きやすさとキャッチーさをよりいっそう引き出しているのかなとも感じました。

今一度聴いてみると、その歌詞の響きとボーカルの歌声が持つ響きの調和が見事で、Galileo Galileiに「安心感」を求めて聴いているリスナーがいるというのも頷けます。

 

 

 

次に「SGP」という曲。実際のところ、「青い栞」以外の二曲が僕をGalileo Galileiの世界へと誘ったと言っても過言ではありません。この曲は、シングル収録曲の中でもエレクトロサウンドが強く表に出ている楽曲(だと僕は思います)。正統派四つ打ちサウンドがそのエレクトロさをさらに加速させていて、非常に軽快な聴き心地です。また、サビまでの展開が早いのも特徴で、それが全体に疾走感を持たせている印象です。サビ裏に入ってくるコーラスは僕を楽曲の虜にさせようと追い討ちをかけてきました。相手の作戦通り(?)僕は虜になってしまいました。

 

 

 

最後は「スワン」という楽曲。この楽曲はイントロのギターリフが僕の心を奪い去っていきました。滝のように落ちていく音階、しかしその音色が非常に上品で、「SGP」でアガった心を癒すかのような優しさに包まれます。そのギターリフと同時に打ち込みの金物が規則的なリズムで聴こえてくるのもたまりません。そしてAメロのゆったりとしたベースは、そう、まるで「ケーキ全体をしっかり支えているのに、それ自体はふわふわで柔らかいスポンジみたい」なベース(比喩が絶望的に下手)。

 

 

 

 

ちなみに、Galileo Galileiのライブには2回ほど行ったことがあります。何年か前なので、今見に行ったら(観にいくとしたらBird Bear Hare and Fishのライブということになるけど)また違った感想を持つかもしれませんが、「ドラムのスネアの響き方がいい意味で他のバンドと違って聴いていて心地いい」という印象が強かったです。

Bird Bear Hare and Fishのライブ行きたい。前回応募した時は抽選漏れました。

 

 

 

 

僕がGalileo Galileiというバンドに出会うきっかけをくれた「あの花」には非常に感謝しています。「あの花」自体もすごく好きなアニメの一つです。たまに観たくなる。

 

そして、今回はシングル「青い栞」に収録されている楽曲を紹介しましたが、他にもGalileo Galileiというバンドを感じるためのCDはたくさんあります。個人的には「Sea and The Darkness」というアルバムもオススメです。Galileo Galileiが活動を終了する前の最後のツアーでひっさげたアルバムです。Apple Musicとかで楽曲の多くが聴けるので、興味を持った方がいたら気軽に聴いてみてください。気に入ったらぜひCDを買ってください。お金を出して作品を買っていただくというのは、クリエイターにとっては活動を続けていくために非常に大切なことなのです!僕も自分でお金を稼ぐようになって、なるべくCDを買うようにしています。好きなアーティストがこれからも楽曲を生み出してくれるというのは非常に嬉しいことなので、微力ながら力になれればと思います。

 

 

自分の中の「音楽」に影響、刺激を与えてくれたバンドのひとつについて書くことができてよかったです。ただの見どころ?聴きどころ?紹介みたいになっちゃったけど。

また影響とかを受けたな、っていうバンドやアーティストについて書くことができたらなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見返すと非常に情報量が多くて、読みにくい文章になってしまった気がします。

このブログが、よりよい文章を書くための練習に、またわかりやすく情報を伝えるための練習にもなればいいなと思います。

 

意見や要望があればツイッターでリプとかください。参考にするかもしれないししないかもしれません。あと、よかったらみなさんの好きなバンド、アーティストをこっそり教えてくれたら嬉しいです。

 

 

このブログ書いてたらGalileo Galilei聴き直したくなってきたので、今回はここまで。

 

ではまた。

 

 

 

青い栞

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Sea and The Darkness(初回生産限定盤)(DVD付)

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