Twitterに書くと病んでると思われそうなのでブログで
自分から堕落に向かって行ったくせに,私は私の心に何かが詰まったような思いでいる.
それがとても腹立たしい.
音楽がつくれないのは私自身の感性をほったらかしにしているから.
文字に触れないから.
音楽に触れないから.
それら全てが億劫で,楽な方に逃げているから.
音楽を一緒に鳴らしてくれる仲間の気持ちは?
何も成し遂げてこなかった私がここから逃げて,ほかに何ができるというのだろう.
どんどんマイナスな方向へと考えを向けているのは,どうせここから逃げ出すためなんだろう.
22歳の冬,逃げ出さなかった周りの人間たちはそれぞれの道を歩むことに決めた.
働くことは私たちの義務であり,生きていくために私たちが支払う価値である.
ではそれが支払えなくなったときは?
それを支払わなくなったときは?
私を待っているのは堕落の末にある虚無と,現実と,虚構である.
うわさばなしにしてくれよ
うちのドラマーは、なにか話をするときに数字とかをけっこう盛って話すタイプです。
「めっちゃ人きた」って言ってたのに実際は3人だったとか。
その流れで私がどのくらいブログを更新していないのか、非常に大袈裟に言われてしまったので更新しますね。
50週とか言われたけどそれ1年更新してないって事やん。先月更新したわ!
こういう空中での言い合いは、うちのバンドメンバーのように特殊な訓練を受け、98%くらいのことを笑って許せる関係性を築いていないと陰口みたいになってしまう恐れがあります。
皆さんは真似しないでね。我々は超絶仲が良いの!
さて、3/29に開催する予定だった自主企画ライブ「うわさばなし」はやらないことにしました。
そこで空いた会場と空いた時間で我々3 Tone Sunburstは(たぶん生)配信をすることにした!
初めての試み、どんな結果になるかは全然わかりません。
もしかしたら生配信は回線悪すぎて、何も見せられなくて終わってしまうかもしれません。
それでも我々にしか作れない空間というか、我々だからこそ作ることのできるコンテンツが必ずあると信じています。
2月の終わり頃から突然不自由な生活を強いられて、身体や心が不健康になってるなと感じている人がいれば、その不安に少しでも寄り添えるように。
来てくれる予定だったみんな、美味しいご飯でも食べながら、生配信ライブを観ていただけたらと思います。いや、見逃さないでくれ!
(それと、生配信だけで終わると思うなよ!まだまだ楽しみにしててくれ!というのは小声で言っとくね)
もうひとつ。
ついさっき、何時間か前ですが。
我々3 Tone Sunburst史上初のサブスク解禁しました!
CDで発売していた音源の中から「スピーチコード」と「決意」の2曲を。
レコーディングできる曲数が限られていた中、聴いてくれるみんなにより楽しんでもらえるかなという曲のチョイスをメンバーで考えて選びました。
配信開始されていたのを見つけて、我慢できずに夜中にツイッターで解禁してしまいました。
それにもかかわらず、かなりたくさんの人が反応してくれたのが嬉しかった!
これからどのくらいの人が聴いてくれるかな〜とか考えていると、今回録音した音源が世に出たのが嬉しくて外歩きながらにやけそうでした。
迷うこともあるけど、やっぱり人に聴いてもらえることが自分の中で大切なことだなと、実感した日でありました。
「スピーチコード」https://t.co/YNC4p1nhZI
— 3 Tone Sunburst (@3TS_1045) 2020年3月18日
「決意」https://t.co/HfGaaNbBt7
購入もできます。例としてiTunes Storeのリンク載っけときます。
話めちゃめちゃ変わって。
最近久しぶりに花札をやっております。
昔じいちゃんばあちゃんの家でやったことがありました。
そん時は3人以上で遊ぶ「ばかっ花(地域とかによって言い方違うらしい)」をやってましたが、今スマホでやってるのは「こいこい」。
ルールがちょいと違うので、慣れるまで何回かかかりました。
何回かやった感想は「先攻引くと割と勝てる」です。。。
そういえば、けっこう有名な役に「猪鹿蝶(いのしかちょう)」というのがありますが、昔家族でやった時のローカルルールではこの役が「猪鹿雁(いのしかがん)」でした。
雁ってのは8月のススキの上に鳥が飛んでる札です。調べてみてね(人任せ)。
ローカルルールでやってるとそれに慣れてしまって、別のルールを目の当たりにした時にちょっと戸惑うよね。
まあでもカードゲームってのはそれもまた一興みたいなとこあると思います。
今が遊びどき!コンビニで買って家でやろうよ〜
一緒にやってくれる人いたら教えて!
今回はこのくらいで。
前回と違ってテンション高そうな文章の雰囲気でしたね。
同じ人が書いてるので安心してください。
また近いうちに会いましょう。
ばいばい!
Oops! It totally slipped my mind!
最近は忙しいフリをしている。
忙しいフリをすることで、何やら得体の知れない曖昧なざらつきを誤魔化している。
例えば夜中でなくてもいいのに、パソコンを使う作業なんかは零時をまわってから取り掛かる日々である。
そう遠くないうちに21になろうというクソ餓鬼だが、厨二病だか若気の至りだかなんだか知らんがそんなようなもんを引っ提げて、社会に抵抗した気分になっていればいいと思っているのだ。
音楽は時に私を擦り減らす。
それも嫌というほどに。
しかしきっと、削られ続けもう使えない消しゴムくらいの大きさになろうとも、それでもまだ自ら向かっていくのである。
大馬鹿者である。
例えばこの文章を否定的だと話す奴にそれは偏見だ、そう決めつけるのは早計だと突っかかっていくのが人間である。
そんな風に「多様な考え方」のようなものを持つことが正義とされる風潮を持ってくるのに、心の中にはまるでそれが当たり前だと言わんばかりの「バイアス」のようなものを、拭いきれずに隠し持っているのが人間である。
ならば矛盾は無闇につつかないようにしておくのが吉であるか。
顔の見えないコミュニケーションにおいてすら、このようななんとも取っ掛かりにくいやりとりがおこなわれていると思うと、家から出ずに正午過ぎまで寝ている私が多少なりとも正しいように思えてきてしまった。
そんな怠惰がバレればまた誰かにつつかれるので、私は今日も忙しいフリをしている。
気付いたらまた一ヶ月ブログを書いていなかった。時の経つスピードが恐ろしく速い。
何ともしょうもない駄文をつらつらと書いてしまったし、これを書いているのは予想を裏切ることなく寝ずの早朝である。
どうでもいい話をすると、最近パソコンで作業をしていると思うのは、この機械がいつどんな処理をおこなっているのか、ちゃんと分からないまま使っているのってすげえ怖いよねってことと、フォルダやファイルの整理は定期的にやっておかないとツケがまわってくるよねってこと。
実はこんな私ですが、20年ほど生きてきて情報セキュリティなどに多少の興味があったにも拘らず特に学習してこなかったので、これから少しずつ学んでいきたいと思う所存であります。本当にどうでもいい話でした。
さらに3/29には自主企画のライブなんかがあったりして。
この記事をここまで読んでいる人がいれば、この後会う人に「3/29にグッドミュージック鳴らすバンドがライブやるらしいよ〜」と言ってくれたりなんかしたら喜びます。
最後に、新型のウイルスが猛威をふるっているよっていうニュースが溢れていますが(まあ不安を煽っているのはウイルスがただ蔓延していることの他にあるような気もするが)、マスクするのもいいけど、予防ならしっかり手洗いとうがいしよう〜俺もやってる。
それではまたお会いしましょう。
結果ぺーぺーなのが悪い
自分がどんな体裁でブログを書いていたかとか、どんな雰囲気でやってたかとかそんなことは忘れてしまったがまあいい。前の記事までは基本ですます調で書いていた気がするが、今はそういう気分ではないので。
僕がなかなかブログの記事を更新しなかった(なんなら忘れていた)間に、うちのバンドメンバーであるアサノがブログを始めていた。彼のブログをちらっと読んできたが、自分の頭の中身を文章として成立させる点において僕より一枚上手である。言葉遣いや文の切り方なんかも読みやすさに繋がっているような気がするが、あるいは気のせいかもしれない。
彼はバンドのTwitterアカウントの方で短いコラムなんかも書いている。140字ではなくメモ帳かなんかのスクリーンショットを載っけているわけだが、これがサクッと読みやすいような内容でまとまっており、一つのツイートに画像は4枚までという制限に上手く適応している感じがする。
その印象でブログを読み始めると、まず内容の持つテンションの差のようなものに驚かされる。どことなくダーク、くすんだ感じというのだろうか。コラムが浮立ったアサノだとするなら、ブログはいたって冷静。賢者モード。午前3時。そういう印象である。
コラムとブログで自然と分かれる文章の方向性。そういった方向性の違いをなんとかバンドのサウンドにも落とし込んでいただきたいと思いつつ、僕個人としても今後の更新を楽しみにしていようと思う。読んでない人がいれば読んでみて欲しい。彼に元来備わっている性格のようなものが滲み出ているので是非とも。
リンク貼るのはめんどいのでTwitterとかから飛んでみて。
話は変わる。ライブハウスで音楽をやっている以上、ライブハウスに聴きに来てもらいたいなどという我儘があることを許してほしい。だがライブハウスでの例えば僕らのバンドのようなコンテンツを現代の娯楽コンテンツと照らし合わせてみると、なかなかライブハウスに足が向かないという意見も理解できる。
例えば映画館で観る映画。大抵は2000円以下で観ることができると思う。この前僕が観に行った映画館では、3時間の映画がレイトショーで1400円だった。入り口付近には任意で購入することのできるポップコーンやドリンクが用意されている。観たい映画を事前に決めて、観たい映画だけを楽しむことができる。ごく当たり前のことである。
比べてライブハウスで聴くアーティストについて。僕のようなぺーぺーが出演するライブでも、チケットは2000円以上が平均であるように感じる。加えて必ず支払わなければならないドリンク代がつくことが多い(これに関してはライブハウスというものがバー的な要素をもともと含んでいることが関係しているのだろうか)。また大抵は数バンドが一緒にライブをする形式であるため、聴きたいアーティスト以外も出演することが多い。「未知のアーティストに出会える」などといったメリットをつけたいところではあるが、ライブハウスに普段行かない人からすれば知りもしないアーティストが数バンド出るライブで目当ては(多くの場合)一つのバンドだけ、それも25~30分程度のライブに2000円も払うなんて高いと思うのも無理はない。
実際、アリーナやホールでライブをしている有名アーティストのファンでさえ、ライブに行くことに関して多かれ少なかれ金銭的な壁を感じているというのだ(特に学生などは仕方ない部分がある、それでも好きだから何とかしてお金を捻出しようとするのである)。そんな中でわざわざ2000円を出させてもっといろんな人に聴きに来てもらおうなどと僕のようなぺーぺーがほざくには、あまりにもコンテンツ力が低すぎる。金額に見合ったコンテンツを提供することが出来ていないのである。
ここまでつらつらと書いてきたが、この問題は結局のところ僕ら自身にも原因がある。ライブハウス側は「この条件でどうですか」とわざわざ(断ることのできる)機会を与えてくれているのだ(これは良く言いすぎたかも)、自分が勝負すると決めたコンテンツに2000円の価値が見出せないのであれば、僕らサイドがライブハウスではない別の方法の可能性を考える余地があるということだ(現在のコンテンツ力で曲を披露したい場合の話。そうでない場合はコンテンツの質を高めるのが先)。
柔軟化しているコンテンツの形態を感じ取り、理解していくことが必要だ。僕らがもうちょっとペーペーじゃなくなればライブハウス自体の繁栄と存続についても関わりたいところではあるが…矛盾ともとれる二つの課題に葛藤しながら、僕らというコンテンツを魅力的なものにしていくことに全力を注ぐのである。
という自分への戒めのようなブログであった。
なんとまとまりのない。話が飛び飛びだ。論理的な思考が苦手なのバレる。
それでは今日はこの辺で。さいなら。
ちなみに3月の最初の方と最後の方、予定空けといてほしいです。よろしくお願いします。
あるようでないような世界の話
ご無沙汰しております。
過ぎ去ってしまったはずの夏が、たびたび忘れ物を取りに来るようで。
こっちとしては(勝手に)「また来年までお別れだ」なんて心を決めたのに、
偶然鉢合わせてしまって(これまた勝手に)気まずく恥ずかしい思いをしています。
季節の変わり目というのは、わりかし体調を崩しがちです。
最近僕としては、ほんのちょっとでも身体に異変を感じたら応急処置的なものを行うようにしてます。
たとえばちょっと風邪引きそうだなと感じたら、チョコラBB飲んだりとかです。
栄養ドリンクってこういう時に飲んで効くものなのだろうか。
体調ってどうしても自分でコントロールできない部分もあると思うんです。
それでも手の届く所はしっかりとケアしていくのがいいと思うし、僕の周りの人達には自分の身体を大切にして欲しいです。しっかり見てあげよう。
さて、今回は比較的得意分野でブログ書こうと思います。
題して「僕の好きな漫画をみんなにおすすめする回」。
漫画やアニメ好きなんです、実は。
いや全然隠してないけど。
僕の友達とか知り合いで漫画やアニメが好きだっていう人は、まず「この作品が好き」っていう芯のようなものがあって、その上であれやこれやと手を出していくというイメージを(勝手に)持っています。
だから一つの作品に関する知識が深い。それが羨ましい部分でもあるし、僕が漫画やアニメを「好き」だということが少し畏れ多い。
しかし、内容やらキャラやらの記憶が日々水で薄まってしまうような記憶力の乏しい僕にも、「この作品は(個人的に)良かった」というものがあるんです。
有名かそうじゃないかとか関係なく。
知ってるか知らないかだけで物事を判断してはダメですよ。
誰がこんな記事読むんだという感じですが、早速紹介していきまーす。
まず一つ目は、河下水希さんの作品「いちご100%」でございます。
知ってる方も多いかもしれないしそうじゃないかもしれません。
実は河下水希さんの作品で最初に読んだのは「初恋限定。」という別の作品です。
遥か昔に読んだのですが(後に単行本を買い直した)、その当時に衝撃を受けた絵のタッチが忘れられず、拙い記憶を頼りに辿り着いたのがこの「いちご100%」です。
とにかく河下水希さんの描く絵がバッチリ僕の好みだったので、スッと入っていきました。
絵のタッチが苦手で読めない漫画(アニメもそう)に出会ったことがある人、意外といるんじゃないでしょうか。
パッと目に入ってくる視覚情報というのは好き嫌いを(潜在的に)決めるにあたって大事な要素だと思います、詳しくはそういうの専攻してそうなうちのギタリストに聞いてみよう。
また、僕はマガジンやジャンプに連載されるタイプのラブコメやラブストーリーが好きなので、実際ジャンプで連載されていた当作品を好きになるのに時間は必要ありませんでした。
あんまりネタバレにならないように話すと、シチュエーション的には何人かの女の子が主人公をそれぞれ好きになっていく感じのやつです。よくあるやつ。
この作品における特徴としては、
・「映像」がテーマの作品である
・タイトルの「いちご」が作品の何処かに関係する
・男どもがいいキャラしてる
などが挙げられるかなあ。
恋愛に関わってくる登場人物がわりかし多いので、複雑な関係性になっていくのも面白いところです。
それぞれが描く感情の機微を読み手がどのように、どこまで補完するか。
まあ僕は読んでるその場でそんなこと考えてないですけどね。勢い大事。
この作品は、たとえば「ニセコイ」を(結末は置いといてストーリーの流れや関係構成を)楽しく読むことができた人などにおすすめできるかなという作品です。
あとは僕が個人的に至高の一枚だと感じている「初恋限定。」3巻の表紙の絵がめちゃめちゃドストライクな人にはぜひ読んで欲しいです。
逆にここで絵が苦手だなと感じた人は読みづらいかもしれません。
「初恋限定。」3巻の商品ページ下に貼っときます。
ここまで書いて思ったけど、いつもより長い文章をお送りしてしまっているかも?
いやでもGalileo Galileiのブログの時も長かった気がするからいいか。
二つ目いきたいと思います。
二つ目は、最近読んでおります中村勇志さんの作品「六道の悪女たち」です。
タイトルは「ろくどうのおんなたち」と読みます。
こちらの作品は、スマホで読めるマンガアプリ的なものでも配信されているとか(電子書籍系には疎いので詳しくは知らない)。
いやーこれもまた絵のタッチに癖のある部類だと思います。
ちなみに言っておくと本来僕は作者さんの絵のタッチで読む漫画を決めるタイプではないのですが、周りにそういう友達がいるのでもしかしたら一般的にはそういう傾向が強いのかな?と思い一つの基準にさせていただいております。
もちろん「初恋限定。」みたいにどストライクなものを初めて目撃した衝撃で選んだものもあるけどね。
バンドのフロントマンが書く記事の内容ではない気がしてきましたが、
そこはあまり気にしないことにします。
この作品はありそうでなかった(自分が無知なだけかもしれない)シチュエーションで、気弱な主人公が悪女ばっかりにモテてしまうという内容。
出てくるヒロイン全員が悪女で、しかもキャラ濃いめです。マシマシ。
そんな特殊なシチュエーションの中でもしっかりと主人公が成長していく姿を見ることができます。これまたTHE少年漫画。
ちなみに、こちらは週刊少年チャンピオンにて連載中です。
「六道の悪女たち」は、
・不良とか出てくる漫画が好き
・強い信念を持つ主人公が好き
・悪女が見せる可愛い瞬間が好き
・肉弾戦が好き
こういった方におすすめできる作品です。
不良とか悪女とか、やっぱカッコいいっすよね。
僕って何かと女性っぽいところとか多いのかもしれないなーとか思っていた時期もあったんですが、漫画の趣味としては思いっきり男の子だな!と今回のブログ書いてて感じました。
憧れは昔も今も変わらないなあと。
「六道の悪女たち」は未完の作品なので(既刊15巻かな?)、今後の展開にも期待です。早く続き読みたい!
今回の紹介はここまで。
まだまだ紹介したい作品はたくさんありますが一旦ブレーキ踏みます。
「いちご100%」と「六道の悪女たち」はなかなかメジャーな作品なのではないか?紹介するまでもなくみんな知っているのではないか?という考えも頭をよぎりましたが、
自分が素敵だと思う作品には有名かそうじゃないかとか関係ないし、
好きな作品はどうあれ人に勧めたくなってしまうものです。僕は。
ブログの終わりに二作品の商品ページリンク貼っときます〜
今回紹介した二作品とも「青春真っ只中」な作品なんです。
「いちご100%」は(記憶が正しければ)中学と高校を舞台にした作品、「六道の悪女たち」も高校を舞台にする作品です。
僕自身が経験した「青春」ではないけど、読んでいると確かにそこに懐かしさというものを感じるんです。
本当にあったかもしれない幾多の青春のうちの一つに憧れて、自分自身の影をそこに重ね合わせる。
その影は濃かったり薄かったり、人によって違いはあれど、僕たちはそうやって駆け抜けた10代を思い出す。
青春なんてなかった、思い出したくもない人もいる。
誰だって思い出したくない記憶がある。
漫画を読んでいるときくらい、都合のいい青春に憧れて、物語の主人公になっちゃえばいい。誰も怒りはしないし、そういうのが少年漫画の持つ味というものではないか。
良いと思える作品に出会えたことが幸せでございます。
僕たちも素敵だ!みんなに教えてあげたい!と思ってもらえるようなバンドになれるように積み重ねしていこう。
あといちご100%もっかい最初から読もう...
サブカル絡みでついでに言っとくと、
FGOやってるのでフレンドになってくれる方いたら教えてください...
連絡待ってます...
ではまた。もいもい。
いちご100% カラー版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 河下水希
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/12/28
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何を書いているのかわからない回・夏(1)
適当に始めた備忘録なので、前回から遥かな時を渡ってようやく書き連ねた今回の掃き溜めです。人より蚊に刺されることが多いような気がしなくもないですが、私は夏が好きです。やっとこの季節がやってきたかって感じです。
突き抜けるような青い空に、心がすうっと吸い込まれそうです。今にも掴めそうな入道雲の佇まいを見ると、思わず笑顔がこぼれてしまいます。側から見たら空を見てニヤニヤしている変質者です。
青い空と白い雲というなんともハイセンスなコンビは(ほぼ)世界中で共通して見ることのできる素晴らしい景色であると思います。ただ、私はその中でも日本という国土・文化が持つ風景と、澄み渡る夏空の二つを同時に見るのがお気に入りです。ちょっとした贅沢。
日本で育ってきたという背景があるからなのか、この二つってすごくしっくりくるというか、似合っているなと感じることが多いです。例えば、
「ここは街から大きく外れた所謂田舎である。夏の青空に少しばかりの白い雲、正月には初詣で賑わうであろう神社の鳥居の周りには、昨晩塗った樹液に集まる昆虫たちを期待する、夏を楽しむ子供達が群がっている。今朝もいくつもの蝉の鳴き声に起こされた、私たちから見ればたった七日の命、それを懸命に生きる術であると思えば、少しは暑さも和らぐものである。」
といった情景。私的にはドンピシャ100点。夕方から夜にかけてはひぐらしが鳴いていればなお良し。まあ昆虫とか虫は嫌いなんですけどね。
今すぐにでも、まだ訪れたことのない地へ赴いて、独り何も考えず彷徨い歩きたい。36枚撮りのインスタントカメラを持って、夕陽やなんかを収めてみたい。光ってしまって何がなんだか判らぬような写真になってしまってもいい、それが私の夏なのだから。
少し昔の環境だったり、私たちが子供の頃に何の気なしに使っていたものや見聞きしていたものに、最近は憧れを感じます。夏の情景ひとつとってもそうで、漫画「キャプテン」(「プレイボール」だったかもしれない)で谷口が、暑い夏の日に家に帰ってきたのち、机の前に座ってじっとすることで汗がひくのをしばし待ってから宿題に取り組む場面。エアコンなんかが無い環境で生まれるそのシーンは、私の心をくすぐる1ページでした。今となってはエアコンなきゃ死んじゃうけどねー。熱中症とか気をつけましょう。私も。
何を書いているのかわからなくなってきたので、今回はこの辺にしておきます。読んでいる人がいるのかすら怪しいこのブログ、思いつきの掃き溜め、自分的に楽しければいいかな。書いていることが意味不明でも、夏のことを書いてたのでハッピーでした。
もし読んでいる人がいたら!さっきも書いたけど熱中症には気をつけて!!
自分で自分に細やかな気配りをしてあげよう、喉が渇いていなくとも、水分・塩分・糖分を摂取することを心掛けよう。屋外で動けなくなったりしてからでは遅いですからね。
ではまた。
もう夏が来る。
夏休み、幸福感とともにどことなく虚しさを感じながら見上げる青空のような、
最近はそんな晴れ渡る空を目にする機会が多く感じます。
これから梅雨の時期に入っていくのは重々承知で、気が早いですが、今回は自分が「夏の寂しさ」を感じるような曲を紹介したいと思います。
暇つぶしにでも読んでいただけると嬉しいです。
では早速。一つ目は、アカシックというバンドの「スーパーサマーライン〜消えたはずのセレブのあいつ〜」という曲です。
この曲の夏らしさは、ボーカル・理姫の絶妙な言葉選びと、耳に残る癖のある声質、歌い方にあると感じています。
全体を見ると、文章というよりも単語を並べたような歌詞が用意されているのですが、その単語ひとつひとつが鮮明に頭の中に入ってきて、反射的に風景として浮かべてしまう。
ボーカルにかかる残響とキーボードの音が夏の寂寥感を演出しています。イントロの印象的なベースラインと、耳触りの良いカッティングが爽やかです。
アカシック「スーパーサマーライン〜消えたはずのセレブのあいつ〜」MV
二つ目です。Liaの「夏影 [Cornwall summer mix]」という曲です。
この曲は、もともと「AIR」というゲーム作品のBGMとして使用されていた「夏影」のメロディーをサビに採用して、歌詞をつけたものです。
また、「夏影」にはいくつかバージョンがあり、今回紹介した「夏影 [Cornwall summer mix]」もそのひとつです。
ではなぜ、今回このバージョンを選んだのか。それは「ノスタルジア」を感じさせるという点で群を抜いていると感じたのが理由です。
最初に出たバージョンはピアノ伴奏のみでしたが、このバージョンは複数の楽器が追加され、より壮大なイメージになるように仕上がっています。さらにサビ頭ではLiaの突き抜けるような高音が清涼感を演出します。
また、Liaのひとつひとつを噛みしめるように、丁寧に歌う特徴は、歌詞がリスナーの頭の中にスッと入ってくることにも繋がっています。AIRというゲームで描かれた情景が、ある暑い夏の出来事が、子どもの頃無邪気にはしゃいだ夏休みが目の前で紡がれていきます。
以下のリンクから視聴できます。
https://mora.jp/package/43000033/QLCD-0010-11/
今回は「夏の寂しさ」を感じられるような曲を紹介しました。あの季節の中でしか感じることができない、独特な感情が僕は好きです。ぜひ二曲とも聴いてみてね。
夏の曲作りたいなあ。
今回はここまでです。また気が向いたら書こうと思います。
ではまた。
「過ぎ去っていく夏は、あなたにとってどんな思い出になるでしょうか。
忘れていったあの夏は、もう誰のものでもない。ただ私たちは心の中にいくらか寂しさを残して、涼しい秋の風が吹き抜けるのを待つだけなのです。」